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インテルCEO、アップルとの「競争の楽しさ」を強調し、事業奪還を目指すc

インテルCEO、アップルとの「競争の楽しさ」を強調し、事業奪還を目指すc

インテルは昨日の四半期決算発表で、チップ生産への大規模投資を含む、Appleとのビジネス奪還に向けた新たな取り組みを明らかにした。そして今回、Yahoo! Financeとのインタビューで、インテルの新CEOパット・ゲルシンガー氏が、今後Appleとどのように連携していくかについて詳しく説明した。

ゲルシンガー氏の発言は、インテルが先週、Appleの新型M1 Macを、インテル搭載PCとの比較について誤解を招くような主張で酷評する「Go PC」と題した新たな広告キャンペーンを開始した後になされた。キャンペーン動画には、数年前にAppleの象徴的な広告「I'm a Mac」に出演したことで知られるジャスティン・ロングが出演している。

本日のインタビューでゲルシンガー氏は、PC 業界のイノベーションのおかげで、Apple と Intel の間で「競争の楽しさ」が大いに起こっていると説明した。

「素晴らしいイノベーションが数多く残されているため、競争のエネルギーが再び高まっているのは明らかです。PCの需要がこれほど高まったのは15年ぶりです。世界はもっとそうした状況を必要としており、AppleとMacエコシステムには競争の熱気が溢れています」とゲルシンガー氏はYahoo Finance Liveに語った。

インテルはどのようにしてAppleのビジネスを取り戻す計画なのでしょうか?昨日お伝えしたように、インテルはAppleをファウンドリ顧客へと転換したいと考えています。現在、AppleのプロセッサはTSMC(台湾セミコンダクター)によって製造されています。ゲルシンガー氏は、インテルが参入し、このビジネスの一部を獲得することを期待しています。

「Appleは顧客であり、台湾セミコンダクターに全面的に依存しているため、Appleを主要なファウンドリー顧客にしたいと考えています。QualcommやMicrosoftと提携して当社のファウンドリーサービスを活用しているのと同様に、Appleにも当社のファウンドリーサービスを活用していただくための優れた選択肢を提供したいと考えています。私たちは、世界のどこにも真似できないような、優れた技術を提供していきます」とゲルシンガーは説明した。

これはインテル側の希望的観測かもしれないが、同社はアリゾナ州に2つの新工場を建設するために200億ドルを投資している。この投資の一環としてアップルを再び獲得できるかどうかは不透明だが、ゲルシンガー氏は挑戦する決意を固めているようだ。

  • インテル、M1 Macでユーザーができないことを強調した新キャンペーンでアップルを嘲笑
  • 「I'm a Mac」のスター、ジャスティン・ロングがM1 Macを揶揄する新広告でインテルに転向
  • インテルは新しい比較ウェブサイトでM1 MacはPCと比べて「劣っている」と主張している
  • Apple Siliconの脅威が高まる中、Intelはベンチマークを厳選している

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