この春、ブルックリンからブロンクスまで、ニューヨーク市の若者たちがオンラインで集まり、クリエイティブなプロジェクトを立ち上げ、一流アーティストから新しいスキルを学び、クリエイティブなストーリーテリングへの情熱を発見しました。Today at Appleが実現した機会を通じて、39人の若いアーティストが、地域社会に影響を与えるために必要なツールとアイデアを得ました。
Today at Appleユースプログラムは、ブルックリンのYouth Design Center、Lower Eastside Girls Club、Ghetto Film School、そしてAppleが共同で開催する、14週間にわたる創造性と学びの旅です。プログラムに参加した若者たちは、昨年の冬に応募し、3月から学習を開始しました。
6月10日、プログラムを支えるゲストアーティストや協力者たちが、Webex上でバーチャル・ポートフォリオ・ショーケースを開催し、若手アーティストたちと共に、過去14週間で制作されたクリエイティブ・ポートフォリオを披露しました。参加者たちは、最も意義深いプロジェクトを共有し、ユース・プログラムが自分自身と社会についてどのように新しい視点を与えてくれたかを語りました。
ショーケースは、Apple Musicのエブロ・ダーデン氏による感動的なメッセージと、Appleのヴァネッサ・グスマン氏によるプログラムの振り返りで幕を開けました。ショーケースには、より包括的なクリエイティブ・エコシステムの構築に取り組むニューヨーク市の人材育成機関、Scope Of Workのエダ・レベンソン氏とジュネーバ・ホワイト氏も参加し、若手アーティストたちとの質疑応答が行われました。Today at Appleユースプログラムは、Appleの人種的平等と正義のイニシアチブの一環です。
ポートフォリオプロジェクトは、指導アーティストやメンターが主催する数週間にわたる一連のトラックで発表されました。「自分の物語を所有する」「コミュニティ・ミックステープ」「近所の物語」「自由を思い描く」「新しい未来を描く」といったトラックです。各トラックでは、映画制作や写真といった特定の創造的分野を磨きました。Appleは若者たちにiPhone、マイク、編集ソフトウェアなどのツールを提供しました。
6月11日、ニューヨーク市のイラストレーター兼デザインディレクターのカーヴィン・ブリソー氏とMTVのリッチ・トゥ氏が、Webexで一般公開されたバーチャルスタジオセッションでToday at Appleユースプログラムを締めくくりました。カーヴィン氏とリッチ氏は、デザイン業界における創造性の役割について議論した後、iPad版Adobe Frescoを使ってイラストレーションのデモを行いました。
ユースプログラムは、パンデミックの始まり以来、孤立と不確実性の時代にクリエイターたちを繋ぎ、刺激を与えるためにToday at Appleが提供してきた数々の取り組みの一つです。最新のToday at Appleセッションはapple.com/todayでご覧いただけます。また、Youth Design Centerの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
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