中国のロックダウンによりハイエンドMacBook Proの出荷日が延期、iPhone SE 3は引き続き販売中c

中国で最近実施されたロックダウンは、すでに上位機種のMacBook Proなど一部のApple製品に影響を及ぼしているが、第3世代のiPhone SEなど他のデバイスは影響を受けていないようで、顧客からの需要が低迷していることが浮き彫りになっている。

9to5Macが今週初めに報じたように、少なくとも3社の主要中国サプライヤーがこのロックダウンの影響を受けている。アナリストのミンチー・クオ氏も、このCOVID-19対策の新たな措置がAppleにも影響を与えていると指摘している。

「ペガトロンが独占的に製造する新型iPhone SEの配送状況は、中国のロックダウン後も多くの国のAppleオンラインストアで『在庫あり』のままであり、現在の在庫で低迷する需要をまだ満たせることを示唆している」と、アナリストは自身のTwitterで述べた。「一方、発売以来好調な需要を誇っていたハイエンドMacBook Pro（クアンタが唯一のサプライヤー）の配送時間は、中国のロックダウン後、約3～5週間延長されている。」

iPhone SE 3の発売以来、アナリストたちは予測を修正し続けています。10億人のAndroidユーザーを乗り換えさせると期待されていた低価格のiPhoneは、未だに多くのユーザーを納得させていません。

一方、ハイエンドのMacBook Proは高い評価を得ています。ただし、新型MacBook Proの全モデルが在庫切れになっているわけではないことにご注意ください。例えば、10コアCPU、24コアGPU、16コアNeural Engine M1 Max、32GB RAMを搭載した14インチモデルは、4～5週間後のお届け予定です。その他のモデルはオンラインストアで購入できるようです。

もちろん、中国のロックダウンの状況次第で状況は変わる可能性があります。本日、iPad Airのベースモデルの一部については、配達予定日が延長されるとの見通しが出ていましたが、現在はそうではないようです。

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