Anchorポッドキャストプラットフォーム、番組収益化のための「リスナーサポート」機能を発表c

Anchorは、ポッドキャストの制作と配信を簡素化するオールインワンプラットフォームです。最新の新機能は、ホストの収益化を支援することを目的としています。ポッドキャストは、スポンサーシップやリスナーからの寄付によって資金が調達されることが多く、別のプラットフォームを通じた寄付が一般的ですが、Anchorは直接的な寄付をプラットフォームに組み込むことを目指しています。

リスナーサポートを利用すると、購読者はホストへの番組料金を毎月定期的に支払うことができます。Anchorによると、同社のプラットフォームでホストされているすべてのポッドキャストがこの新機能を利用可能で、リスナーはリスナーサポートの利用を開始するためにAnchorアプリを使用する必要はありません。

Anchor ポッドキャストパブリッシャーは、Anchor プロフィールにリスナーサポートボタンを生成し、Apple Podcasts や Google Podcasts を含むすべてのポッドキャストプレーヤーに表示されるエピソードのショーノートにそのボタンへのリンクを含めるだけです。

リスナーサポートには、月額 0.99 ドル、4.99 ドル、9.99 ドルの 3 つの支払いレベルが含まれており、Stripe による支払い処理により、Apple Pay と Google Pay が支払い方法としてサポートされます。

ホストは、毎月の一括払いを待つことなく、いつでもリスナーサポートから得た収益を引き出すことができます。ただし、AnchorとStripeはどちらも、リスナーサポートから得られた収益の一部を受け取ります。Anchorの手数料は以下のとおりです。

Anchorは、サポーターとの各取引から、業界最低水準の4.5%の手数料と、Stripeの標準手数料5% + 0.10ドルを徴収します。また、銀行口座への出金時には、Stripeの出金手数料として0.25ドルがかかります。[…] 例えば、10人のサポーターがそれぞれ9.99ドルを寄付した場合、その月の銀行口座残高は89.16ドルになります。

Anchorとリスナーサポートの詳細については、こちらをご覧ください。iOS版AnchorはApp Storeで入手できます。